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  • 2016.05.03 Tuesday
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評価:
寺山 修司
角川書店
¥ 500
(2005-02)
Amazonランキング: 74567位
Amazonおすすめ度:

角川文庫の寺山シリーズは以前のカバーの方が断然良かった。
と思っているのは私だけじゃないハズ。。

少年に対して少女、青年に対して・・・「青女」という造語を軸に、結婚/性/旅行/家事/出産/化粧/情熱/らしさ/老後/おかね/愛され方という12の項目について、寺山独自切り口で語られ、それぞれに「なるほどね」と思わせられる部分がある。
その他に寺山修司による「女性論」総点検、岸田秀氏との対談「男にとっての性 女にとっての性」を収録。
「女性論」総点検は、批判も多い項なので別段読む必要もないように思われるが・・・。

小さい女の子に将来の夢は?と聞くとそのほとんどが「およめさん」と答えるという。しかし、「およめさん」でいられるのはたった1日でしかなく、その後は「およめさん」とはまた別のステイタスで生きていかなければならない。現代、すべての女性に当てはまるとは言いがたいが、30年も前に書かれたとは思えないほど現代的で、今でも充分読み応えのあるものになっている。
印象的だったのは、情熱・らしさ・老後。
特に老後については、実際にこれが書かれた当時よりも身近な問題として捉える青女が多いのではないだろうか。肝心の寺山自身は「老後」を体験せずに終わったので、ここに書かれてあることには憶測の域を出ないものもあるのだが。
それから、映画を見終わったときの感覚についても述べられているが、その感覚というのが男性と女性とでは異なるのだという。「物語」の捉え方の違いというのは大変興味深く、またこの項に限らず、考えるきっかけを与えてくれるエッセイである。
時折添えられているマザーグースの詞も面白い。



<目次>

第一章───結婚
第二章───性
第三章───旅行
第四章───家事
第五章───出産
第六章───化粧
第七章───情熱
第八章───らしさ
第九章───老後
第十章───幸福
第十一章──おかね
第十二章──愛され方
第十三章──「女性論」総点検
対談
岸田 秀VS寺山修司
「男にとっての性 女にとっての性」

  • 2016.05.03 Tuesday
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  • 11:25
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