一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2016.05.03 Tuesday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

評価:
黒川 伊保子
新潮社
¥ 380
(2006-02)
Amazonランキング: 11824位
Amazonおすすめ度:

男女の脳は仕組みが違う。だからものの感じ方も見方も違う。男が愛してると言えば、必ず君のもとに戻るという意味。でも女には、これからずっと最優先で君のことを考えると聞える。だから黙って夕食をすっぽかした夫に妻はひどく傷つき、ちゃんと帰ったのに非難された夫は戸惑う。最先端の脳科学とAI(人工知能)の知識を駆使して男女の機微を探るユニークな書。
(「BOOK」データベースより)
 

「私とこうしていて嬉しい?」
「私のどこが好き?」

あなたが女性なら、パートナーの男性にこういった類の言葉を投げつけていないだろうか。
聞いても仕方のないこと(相手にとってはかなり鬱陶しいこと)なのに何度も尋ねてしまうTHE 女性脳を持った女たち。幾度となく確認しては飴玉をなめ続けていたいという感覚に大変共感を覚えてしまった(笑)
ところが男性といったら、恋人(妻)のどこが好きかなんて特に考えてもいないのだから、適当な返事をしても女性を納得させられることなんてほとんど無理。
「もうっ!私のことが本当に好きなのっ!?」となる前に是非読んでもらいたい。


AI(人工知能)の研究に携わった著者が、男女の脳の構造の違いによって生まれるすれ違いをわかりやすく解説した本。
著者の身近な例を挙げて一つひとつの章がエッセイのように書かれているので大変読みやすい。
ただし、「脳科学」「AI(人工知能)」などのキーワードから科学的検証を踏まえた学術書を期待して読むと物足りなさを感じるかもしれない。
完全に「女性脳」で綴られているのも面白い。
文体に好き嫌いがはっきり表れるかと思うが、私はおちゃめでのほほんとしているこの文章は結構好きだ。自分の夫を「私の大好きな人」というのもセクシーでチャーミングだと思う。

息子さんのエピソードが微笑ましくて良い。
友人との電話のやりとりについてや化粧品のポスターの話、「ママはママの子どもだからおいらのことが好きなの?」と聞いたり、宇宙へ母親を連れて行けるか悩んでみたり…と挙げだしたらきりがないのだが、一番興味深かったのは4歳のころに描いた名画(迷画?)についてだ。
私自身は、典型的な女の子の描く絵を描いていた。周りの子の影響もあったのだけれど。
女性の読者ならわかると思う。画用紙の下のほうに地面を表す線を引いて、女の子やお花を描く、ああいった絵だ。
私たち女子がああいう絵を描いているころ、男の子たちはまったく違う絵を描いていたとは、男兄弟のいない私は初めて知った。
私は今まで子どもを生むなら女の子が欲しいと思っていたのだが、この本を読んで、やっぱり男の子もいいな。という気になった。

私の大好きなひともやはり超男性脳の持ち主で、私がこの本を読んで「???そんな訳はないだろう・・・」と思ったことを聞いてみると、ここに書かれてあるとおりの言葉が返ってきた。
まさに男女のすれ違い(笑)
自分はこうだから相手にも当てはまるといった考え方は脆くも崩れ去ってしまった…!
まぁ、このような男女は世の中に溢れかえるほどいるのだろう。

著者からのアドバイスは大変タメになった。
ここに記しておくのはもったいないので、是非ご自分で確かめていただきたい。

新潮文庫の100冊*2010*

  • 2016.05.03 Tuesday
  • -
  • 15:24
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

Comment





   
この記事のトラックバックURL : トラックバック機能は終了しました。

PR

Calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2020 >>

Einkaufen★☆

◆Blog Ranking◆

ランキング登録中です☆
↓↓のバナーを押してもらえると
嬉しいです♪(*゜∀゜*)ノシ


ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 本ブログへ にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ Twitterボタン
Twitterブログパーツ

◆Blog Pet◆

◆広告◆

Archive

Recommend

Recommend

Recommend

Recommend

Recommend

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

  • ◆あの頃の誰か◆
    藍色
  • ◆そうだったのか!日本現代史◆
    Ashalynn
  • ◆マッチポンプ売りの少女〜童話が教える本当に怖いお金のこと〜◆
    Ashalynn
  • ◆マッチポンプ売りの少女〜童話が教える本当に怖いお金のこと〜◆
    マネー・ヘッタ・チャン
  • ◆そうだったのか!日本現代史◆
    Adansonian
  • ◆ニューヨークのとけない魔法◆
    あしゅ
  • ◆ニューヨークのとけない魔法◆
  • ◆ニューヨークのとけない魔法◆
  • ◆出逢いの大学◆
    あしゅ
  • ◆出逢いの大学◆
    千葉智之

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM