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 君には問題がある。そのことは職場の人たちも知っているし、奥さんも知っているし、義理のお母さんも知っている。そしてご近所の人たちも知っている。問題なのは、君自身が知らないということだ。いま、何もかもうまくいっていますか?哲学者T.ウォーナーの理念をもとに書き下ろされた世界を見る目がガラリと変わるビジネス書。

(「BOOK」データベースより)

原著タイトルは『Leadership and Self-Deception』となっています。
全米でベストセラーとなったビジネス書ですが、ビジネスに限らずあらゆる人間関係を見直せる良書です。
現在、大変手に入りにくくなっているようですが、図書館で借りることも出来ますし、リバイバル版が出ているようです。


読んでから、だいぶ時間が経ってしまいました。
ザグラム社に入社して1ヶ月。エリートサラリーマンのトムが、まる二日をかけて受ける研修の物語。
主人公トムが研修を受けている様子がそのまま描かれているのですが、その研修というのが一見ビジネスとは関係ないような会話で、トムは拍子抜けしてしまいます。
しかし、トムは聡明で、少し話を聞いただけでピンとくるし、なかなか素直な性格であったため、すぐに行動に起こし、その結果、どんなに難しい研修を受けても得ることの出来ない財産を手にすることができました。
ビジネスといえども、人対人で行っているもの。ときに理不尽なこともありますが、そういった我慢も含めて「箱」という意識を持っているだけで受け止め方が違ってくると思います。

前述しましたが、本書は、ビジネス書というより人間関係を改められる本だと思います。
上司・部下だけでなく、家族や友人、恋人と接する際にも関係を良くするヒントが書かれています。
最近、人間関係がうまくいかないな・・・と思ったら、箱に入っているのかもしれません。


実は、この物語でいう「箱」と似たような話を以前読んだことがあります。
罪悪感についての記述だったのですが、これも自己欺瞞のひとつです。
何か良くないことをしたとき、人は罪悪感を抱きます。そして、罪悪感から逃げたくなり、自己正当化するのです。

例えば、可愛い彼女がいるのに、他の女性に浮気してしまった。
それを知れば、彼女は傷付き悲しみます。
良くないことですね。
そこでどうするかというと、彼女にそのことを隠します。嘘をついたりもするでしょう。
ところが、女性の勘はするどいので、彼女は何か問いただしてくるかもしれません。
この頃にはもう罪悪感でいっぱいですが、罪悪感を感じるよりも強く思うことがあります。
「彼女が悪いから浮気したんだ」
と。
そうなると、日頃は気にも掛けていなかった彼女の悪いところが目に付いてきます。
今までいいなと思っていたことまでも欠点に見えてくることもあるので不思議ですが、大抵の場合はそうなると思います。
次にどうなるか。
彼女に対して冷たい態度を取ったり、あからさまに避けたりするようになります。
元はといえば何が悪いのでしょうか?
まぁ、これは私が勝手に考えた例のひとつで、罪悪感をどこで感じるかというのは人それぞれだと思いますが、大まかな流れはこんな感じです。

話を元に戻しますが、本書の良いところは具体的な例がたくさん出てくるところだと思います。また、物語になっているので、会話の中で自分も考える時間があるのも良いと思います。
「相手の立場に立って考えましょう。例えばこんなことがありました。・・・・」というのではなく、「こういうことがあった。キミならどう思う?」といった問いかけです。

ひとに苛立ったり、あるいは孤立したり、上手くいかないと感じたとき、是非、思い出してもらいたい一冊です。

  • 2016.05.03 Tuesday
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