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  • 2016.05.03 Tuesday
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評価:
岡田 光世
文藝春秋
¥ 620
(2007-02)
Amazonランキング: 47366位
Amazonおすすめ度:
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文


マンハッタン在住(東京と行ったり来たりなのかな)の著者が感じたニューヨークを描いた優しいエッセイ。
個性的で温かい、少々おせっかいな隣人や友人たちとのやりとりなど、思わずくすりと笑いを誘われてしまうようなお話ばかりです(たまに切ないお話もあります)。
ひとつのお話は、2〜3ページほどの短いものです。
ひとつのお話を読み終わると、何か短い小説でも読んだようなふんわりとした充実感が残ります。
しかし、読後感はすっきりとしていて、読みやすい。次、次・・・とどんどん読み進めていきたくなる。
それは、”ミッツィ”の人となりに由来しているのではないか。そんな気がします。

ニューヨーク。
私は行ったことがないけれど、これまで別に行かなくてもいい都市だと思っていました。
きっと気忙しくて、冬はものすごく寒くて、はずれに行くと犯罪も多くて、華やかさの裏の暗いイメージ。それがニューヨークに対する私の先入観でした。
今回、この本を読んで、その暗いイメージが払拭された、と言ったら大袈裟かもしれないが、思い描いていたニューヨークとは違ったニューヨークが垣間見られたと思います。
もちろん犯罪も起こるし、冬が寒いことは変わらないのだけれど、そこに住み、暮らしている人々は、おしゃべりで世話焼きでどこか憎めない。
私も、ニューヨークに行ってみたくなりました。

続きを読む >>

評価:
石田 衣良
日本経済新聞出版社
¥ 840
(2008-05-09)
Amazonランキング: 734位
Amazonおすすめ度:
リクルート「R25」に連載中の「空は、今日も、青いか?」2006年1月〜2008年2月掲載分に加筆・修正をおこない、まとめられたエッセイ集。


*・・・・*・・・・*・・・・*・・・・*・・・・*・・・・*・・・・*・・・・*・・・・*・・・・*・・・・*


ぼくたちの社会は
この十年で余裕を失い、
ひどく傷つきやすくナイーブになってしまったのだ。
今、求められているのは、
傷つきやすくなった世界で、
やわらかな心を回復させていく方法なのだろう。
人間らしく成功や失敗を繰り返しながら、
変化する自分を受けいれ、
あきらめることなく未知の可能性を追っていく。
(中略)
あなたにも
傷の痛みに耐える力が湧いてきますように。
そして、
自分に貼られたシールをはがせますように。
ぼくたちはみな、
簡単に分類されてしまうファイルのなかだけで
生きているわけではない。


(本文より)



ひとつひとつは4ページほどの短いものなので、移動中やちょっとした空き時間などで読めます。
内容は、格差社会であったり、憲法や靖国の問題であったり、日常の一コマであったり(牛丼の食べ方についてなんていうのもあった!)、、さまざまですが、一貫してやさしく語りかけてくるような文体が心地よいです。
しかし、読んだ後にもう一度じっくり考えたくなるような、後に何か残るような内容が多かった。特に、「見せびらかし」の消費や、メディアによる手のひら返し報道についてなんかは、ちょうど考えていたことだったので、とても共感できました。
また、時事についても書かれているので、「こんなこともあったな」と振り返ることもできます。例えば村上ファンド。このとき石田衣良はこんな風に見ていたんだな、うんうん。といった感じで、厭味もなくさらりと読めてしまう。
さらりと読めてしまうけれど、このエッセイ集にはしっかりエールが込められています。
やさしい、励ましのエッセイ。





   その傷が、
   きっときみの誇りになる。







評価:
酒井 順子
新潮社
¥ 420
(2007-08)
Amazonランキング: 118018位
Amazonおすすめ度:
「きょうの料理」に連載されていたコラムを編集した軽妙なエッセイ集です。

【食】を軸に、
 ・場所いろいろ
 ・道具いろいろ
 ・郷愁いろいろ
 ・場合いろいろ

と4つに分けられたテーマから、独自の視点で【食】の隙間に切り込んでいく筆さばきは後味がすっきりとしている。
普段、何気なく目にしている隙間シーンを、限られた枠の中で丁寧に掘り下げて書かれているので、ひとつひとつは4ページ前後の短い文章ですが、内容は充実しています。
なにより、酒井さんのレトリックが非常に良い。
「失業中のマグネット」やら「換気扇サンタ」やら、、
うんうん。わかる。わかるんだけど、なんかかわいい。

文体自体はさらりとしているので、ブログやmixiの日記なんかを読んでいるのと似た感覚を覚えるかもしれません。が、あくまでコラムを編集したものなので、さらっと読める方がいいのかも。
個人的には、レストランの話、おせちの話、大晦日の話が面白かった。
おそらく女性であれば、「うんうん」と共感を覚えるものが多いと思います。
彼女独特の「毒」がお好みの方には、少し物足りないかもしれませんが。。

評価:
松下 幸之助
PHP研究所
¥ 914
(1968-05)
Amazonランキング: 1352位
Amazonおすすめ度:
★★★★☆


友人が読んでいて、面白そうだったので買って読んでみた本。
大きな書店で検索したもののヒットせず、ampmなどのコンビニエンスストアで買えました。


見開き2ページでひとつのテーマについて書かれているので、あまり時間がなくても1テーマずつ読むことができる。
フォントが古く、少し宗教じみて感じられるかもしれないが、説いていることは恐らく時代が変わっても共通して言えることだと思う。
現代の若者には受け入れられにくいようで、意外と共感する部分が多いのではないだろうか。
ここに書かれている内容とは、現代の大人の方が忘れている部分が多いように思う。

偉大な人間の書いたものは、いかに自分と思想が違っていても目を通して損はないだろう。


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